東京パリ食堂 [食事]
最近は加齢のせいか眠りが浅く、以前より夢を見ることが多いような気がする。昔の夢だ。夢ではないのだが、そういえば東京パリ食堂というのがあったというのを、どうして思い浮かんだのか忘れてしまったが、調べると営業しているらしいことが分かった。外食を一時期控えていたが、そろそろ外食節約も解禁でもういいだろうということで、行ってみる気になった。
有楽町線江戸川橋駅から歩いて到着。
今週のランチメニュー、1300円と2500円とがあり、1300円の方は一皿盛りのようだ。4種類あり、1和牛レバーステーキ、2ポークバラ肉とジャガイモのラグー、3真鯛ブレゼバターソース、4牛肉バベットステーキ(+800円)の中から選ぶ。
他の客の注文の豚バラの皿が見えたが、そちらにすれば良かったな、と思った。でもまあ、真鯛の皿が来る。
一番上に見える薄茶色のものはパンの上にレバーペーストがのっている。皿が来ると同時に白ワインが飲みたくなり、グラスで一杯頼んだ。マダムにこのレバームースがワインに合いますよと言われる。確かにワインとあってうまかった。ワインはフランスのこういった食堂で出る感じのワインだ。他にサラダとラタトゥイユ、キッシュ、タリアテッレだ。サラダのドレッシングは少しブルーチーズが入っているかな?と思ったが、自信はない。料理もうまいのだが、パンがまたうまい。おかわりをした。
東京パリ食堂はたぶん90年代に飯田橋と水道橋の店に行ったことがあった。ずいぶん時間が経ってしまった。今はご夫婦お二人で店をやっているようで、客は話しぶりからすると皆常連のようだった。
食後、すこし歩いて回る。元赤城神社の近くに説明書きのようなものがあり、早稲田から戸山にかけた一帯は牛の放牧場だったそうだ。牛込という地名もそれに由来するようだ。
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