夕食@TriCiclo, Madrid

指示通り開店の20:30前にシャッター半開きの前で並ぶ。通りの反対側に一組、自分よりも前に立っているカップルがあって、じきに自分と向かい側に並ぶ。自分の後ろにも何人かの待ち行列ができた。ラーメン二郎の雰囲気もしてきた。

さて店が開くと、向かいのカップルに遠慮して「どうぞ」、と身振りをしたが、あちらも「どうぞ」ということなので、時間的にはあちらのほうが早かったけど、シャッター前で明確に意思表示をしたことに免じてもらい、先に入ることにする。この先我が人生で来られるかどうか分からないし。 ちょっとアメリカの旅行者(中年)の雰囲気だった。

一皿の分量としてフル、1/2、1/3、と選べるようだ。一人だし安全を見て1/3で注文してみる。

Cavaを一杯

アーティチョークにアンチョビチャイブマヨネーズソース。アボカドかな。

ラビオリ入りのコシード。豆と野菜のシチュー。ラビオリが食感が良くてうまいけど1/3ではちょいと量が少なかった。もっと食べたかった。コシードも良い味だ。

3皿目にどんぐりで育てたイベリコ豚のほほ肉串焼きchaufa rice添え。chaufa riceってペルーの中国式チャーハンのことらしい。chaufaがチャーハン。赤のグラスワインはリオハのArtadi。

最後にりんごのデザート。

20:30開店と同時に結構な人の入りだが、22:30頃が最盛期だろうか。給仕の人も必死の動き、厨房もすごいのだろう。バーカウンターで席が空くのを待つ人もいるし、22:30過ぎても人が入ってくる。 

ヨーロッパのレストランでの一皿の量は結構多いので1/3の量で注文したけど、1/2は十分いけそうだった。お手ごろ価格でうまかった。あ、予約無し席は長居するには狭いし椅子が固いかな。

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コメント 1

yosさん　こんにちは
スペインでペルーの中国式チャーハンとは驚きました。アーティチョーク料理などすばらしい料理の数々です。
スペインは出発前日に中止になった国です。アイスランドで火山が噴火して火山灰のために飛行機がヨーロッパ方面に飛べなくなったのです。あれから、だいぶ経ちました。
by SORI (2016-05-05 14:07)