自転車の通行帯@Madrid [旅行]
昼食を終え、またぶらぶら歩いてみる。方向としてはプラド美術館や大きな公園のある東の方角だ。
大きな通りを渡ると、自転車が車道の端でなく中央寄りを走ってゆくのが見える。あれ?と思い道路を見ると、自転車の走行を示す表示だろうか。
これは写真に撮りたいと思って待つが、今度はなかなか自転車が来ない。やっと来たので撮る!って行っちゃった。
これは両脇を自動車が走るとちょっと怖くないかなと思った。またこの自転車車線も車が通っていて、自転車に追いつくと車線変更していた。
旅行中、歩道を走る自転車は記憶の中ではなかったと思う。日本では歩道を自転車が走るが、歩行者優先がかなりないがしろにされていると思っている。速度を落とさないですぐ脇を走り抜ける自転車があり、はっとしたりする。結構みんな急いで乗ったりしているが、リスクを負ってまでスピードを出すことは自分としては変だと思う。しかもそのリスクを自分が車道を走ることで負うのでなく、歩行者へのリスクになっていることがさらにおかしい。
自転車は弱者として歩道を通行許可されているのだろうから、歩行者には気を配るのが道理というものだと思う。
さて、では自転車は車道を、というとこの情景を見るとかなり怖いなと思った。そのくらい自覚を持って走れということだろうか。
結局公園には入らず。プラド美術館にも行かず、という今回の旅行ではある。
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