モンサンミシェル3 2013夏旅行

短い滞在だったけど、さようなら。また来ることはあるかなあ。

往きと同様シャトルバスで戻る。土産物屋で刀剣を見て、買う人がいるのだろうか?と思っていたが、シャトルバスで向かい側に乗ってた子供が持ってた。売れないものは店に並べないよな、と納得する。

レンヌまでのバスには時間の余裕があるので、こちらで一休み。案内所のような感じで、トイレとちょっと座って休めるところがある。

右隅を拡大するとこんなです。えー、もしもし?

学生の集団が待機して結構混雑してたけど、程なくいなくなった。そのあとにガラスの割れたiPhoneが忘れられてた。拾って受付のカウンターの人に渡す。 

発車時刻に近くなったのでバスに乗る。バスの窓からシャトルバスと同じ行程の馬車が見える。この馬車は有料だけど、意味あるのだろうか?と思っていたけど、ゆっくりとモンサンミシェルに近づくのには良いかもしれない。歩いて行ければそれも良いけど、2kmくらい?あるので、ちょっと大変かもしれない。自分としては、さすがにこの炎天下では徒歩はやめといた方が良さそうだと判断した。もし季節がよければ歩いたかもしれない。

なぜゆっくり行くのが良いと思ったかというと、バスでワーッと来て、シャトルバスの混雑を降りて、人ごみの中を登ってモンサンミシェルの中をぐるっと回ってくると、ちょっと気分的にはどうだろう、というのが今日本でふり返って思うことだからだ。

一息つくというか、気分を落ち着ける時間帯があったほうが良いのではないかと思う。 ここで少し気分を変える時間を作るためにも、モンサンミシェルまで歩くか馬車でゆっくり行くのも良いのかもしれない。が、実際そうしてないのでどうかはわからず、次回来る事がもしあれば歩いてみたい。 

土産物屋の刀剣と、馬車と、最初は無意識に自分の枠組みで考えて「それは意味あるのか?」と思ったけど、世の中はそう簡単に自分の価値判断で推し量ってしまってはいけないものもあるのだと改めて思った。 

帰りのバス発車する。帰りも窓からの景色が楽しめる。

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