2008夏ポンデュガール Pont du Gard [旅行]
写真で見てはいたが、実物は迫力がある。
水を通すのにこれだけのコストをかけるというのは現代に生きる自分にはすごいと思った。
これだけの建築技術を2000年も前に持つ最先端の国も滅亡してしまうという「人間」の不思議というか、不思議ではなく必然なのかな、とかいろいろな考えがでてくるし、旅行でき見るることができたことをありがたいと思った。このような都市から離れたところで、人に威厳を示すためだけではない、どちらかと言うと実用建築の橋にこれだけの美しさと力強さが現れているのは驚きだ。
が、……暑かった。もう少し涼しいといろいろ写真の構図も探せるかもしれないが、もうその場で撮るのでやっと。
河原へ下りる所に柵があり、警備の人が一般の通行を止めていた。警備の車の中にはシェパード犬が「はーはー」してた。そういえばマルセイユにも結構シェパードを連れた警備の人がいたので、フランスでは犬を警備に使うのが多いようにも思えた。
柵の向こうにレストランがあり、日本人のツアー客は通過して入っていった。
写真を撮るのにちょっと柵の中に入っていいかと聞いて、だめだと言われかなり文句を言っている人がいた。
手前側も通行を止められており、結局河原には下りられなかった。河原からだと3段構造の写真が取れることは後で知ったが、残念。たぶん通行止めがなかったら下りていたと思う。
河原にはステージがつくられており、この方のblogによるとここでコンサートがあったようだ。その準備で通行止めだったのだろうか。
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