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シーズン初日ガーラ湯沢 [スキー]

今シーズンは雪不足でなかなかスキー場は全面オープンできないところが多い。長岡などでは大雪とのことだが、湯沢は今のところ、かなり降雪は少ない。志賀高原も考えていたのだが、奥志賀もオープンできないし、焼額もゴンドラはまだだ。志賀高原はいくつかのスキー場を移動できるのがメリットなので、今後のオープンを待つことにした。

ダイナミックレールパックを利用し、ガーラ湯沢へ日帰りスキーで今シーズンの開始とする。昨年はえきねっとだったが、今年は何かリニューアルして予約画面も変わっている。予約完了して駅の券売機で発券手続きをするが、リフト引換券が出てこない。駅の人に聞いても分からないし、電話で問い合わせると、申し込み後に返送されるメールに引替用のQRコードが示されるので、それをもってスキー場で発券するとのことだった。まあ紙の券が無くなるのは良いが、去年と同じシステムだとばかり思っていたので、確認できるまでだいぶ動転してしまった。こういったシステム変更は事業者側に大きなメリットがあるのだろうが、利用者側にはあまり恩恵を感じないうえ、せっかく覚えた行動パターンを改める必要があるので、その労力に見合うよう利用者に大きなメリットを感じるような変更にしてもらいたいところだ。行動パターンを変えるのは大変。

行きの新幹線は、普段だと高崎までビジネスと思われる乗客が多いのだが、この日はかなり空いていた。朝目覚ましをかけたのだが、そのまま二度寝になってしまい、慌てて準備をしたので朝食抜きだ。熊谷のNewdaysで朝と昼の握り飯とパンを買って、朝食は新幹線の中で食べた。空いていたので特にまわりを気にすることなくゆっくり食べることができた。この日は天気が良く赤城山や男体山が良く見えた。北鴻巣を過ぎる在来線では富士山もよく見えた。

ロッカーが1000円するのがちょっと高い気がするが、パック料金は格安なのでまあこれはしかたがない。しかし今回不満を感じたのは、ロッカー前で着替えをするため、普段なら利用者のロッカーの位置は時間によって散らばるようにして近くの位置にならないような配慮があったと思うが、この日は自分は上段で、すでに中段を利用する人が着替えている。こうなると非常に使いづらい。とりあえず先着の人の優先権?を尊重し、ちょっと離れたところで着替える。そして上段のロッカーが使いづらいことも分かった。いままで上段だったことがあっただろうか。まあ何とか着替えて準備を完了し、ゴンドラで山頂に上る。

石打側、下山コースはうっすらと雪が積もっているが、帰るときには下のマットが見えるようだったので、まだ利用できるまでには降雪が必要そうだ。resizes200279.jpg越後湯沢方向resizes200280.jpg

街中はあまり雪が積もっていない。

シーズン最初なので、基礎練習に励んだ。利用可能なスロープはほぼ問題なく滑れ、快適だった。雪質も大変良くて、志賀高原なみだと感じた。これなら問題ない。ただコースが狭くなり滑走者が集中するところは時間とともに下地が出始めた。resizes200274.jpgresizes200273.jpg

多くのちびっこスキーヤーもレッスンのようで賑やかだった。resizes200277.jpgこちら側の初心者用のリフトは混んでいるが、クワッドリフトの方は待ち時間はほぼ無い。

去年と違うのは多くの外国人旅行者の人たちが訪れている。東南アジアと中国台湾の人たちだと思われる。欧州系の人も見られる。だんだん以前のような賑わいに戻りつつあるように感じた。

昼食はいつものように無料休憩所でパンと握り飯を食べた。resizes200278.jpgそういえば全体的に暖房温度を下げているような感じで、ここでは滑った後の昼食は暑くていままでは上着を脱いだような気がしたのだが、この日上着を脱いで食べ終わったら寒さを感じた。やはり省エネのためだろうか。大体施設は温度が低めに設定されていると感じた。

JRのパックは安くスキーを楽しめて、特にJRにアクセスが便利だとお得だ。往復新幹線にリフト券がついて、志賀の宿に一泊するよりも安い。ただ連続して行けるか?というと、やはり移動に大きな荷物があると、もはやそういう年齢ではないので難しそうだ。一応かなり工夫した荷物一式がこれだ。これでスキーを楽しめる。車でないので二酸化炭素排出も少ない。(まあ深く突っ込まれると困るが)resizes200276.jpg

帰りも空いていて楽だった。resizes200275.jpg

車内の冊子、トランヴェールのエッセイを毎回楽しみにしているのだが、12月の柚月裕子「帰りたい場所」も良かった。この冊子は伊集院静、沢木耕太郎、と読んだ記憶があるが、いつもこのスキーシーズンの思い出だ。高崎を過ぎるとトンネルが長くなり景色を見ることができないので、ちょうど良い読み物だ。


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