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食費の必要金額 [家計、節約]

食費の節約だが、どのくらいを目安にしたら良いだろうか。

以前読んだ消費税の軽減税率に関する、岸本周平衆議院議員の記事「軽減税率は百害あって一利なし」(参照)に

そこで、私たちは低所得者への対策として、消費税の払い戻しを提案しています。「給付付き税額控除」などとも呼ばれている制度です。食料品などの購入に最低限必要な金額は、統計により一人当たり25万円弱ということが推計できます。これに軽減する率2%をかけた額5千円程度を所得税から減税する、減税しきれない分は直接家計に給付をするという制度です。 

とある。軽減税率でなく給付で、という趣旨の記事だと思うが、一人当たりの食料品などの購入に最低限必要な金額を25万円弱としている。出典が示されていないが、これは月20,000円、1日1000円以下ということで、なかなか厳しい数字のように思える。しかし単身世帯でなければ、例えば二人世帯なら年50万円、月42,000円程度、1日1,400円ほどだ。

他にも「軽減税率は低所得層の味方なのか?」 という記事(参照)

実際に政府の試算によると「酒類を除く食料品」を対象として軽減税率を実施した場合、年収176万円の層においては年間の軽減額が8,470円ですが、年収1,077万円の世帯では軽減額が1万9,750円となっており、何と高所得者層の方が2倍以上も負担が軽くなるのです。(15年5月22日 与党税制協議会資料より) 

によると、年収176万円の層で軽減額8470円とあるので、8470/0.02=423,500円、月35,291円、一日1176円だ。

調べて行くうちに、総務省統計局ホームページからデータを見てみると、高齢単身無職世帯の家計収支(参照)の2015年月平均金額では、消費支出のうち食料は35,137円となっている。

月20,000円は厳しいが、35,000円なら可能な範囲かな、というところが現状の自分の認識だ。

このところ小屋暮らしに興味を持っていて読んでいるのだが、寝太郎氏のブログ(参照)によると食費は週3,000円とあるので、年にすると156,000円だ。これは自分には出来ないと思う。

どこまで続けられるのか、4月は何とか節約できたが長期的に実現可能かを試してゆく予定だ。ちなみに消費税増税に関して自分は今のところ軽減税率ではなく、給付で対応した方が良いのではないかなと考えている。

総務省統計局の家計調査のデータ(参照)は、眺めているとなかなか興味深い。

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