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Champagne Taittinger 試飲 [旅行]

ミゾイキクコさんは「山や谷はよけて、平坦な道をあゆんできた」そうだ。岡本太郎氏は分かれ道では困難なほうをあえて選ぶといっていたように記憶する。出口治明氏の『「働き方」の教科書』に、ヨーロッパ赴任中、飛行機が欠航になり車でフランス国境まで行く途中、ピカソの絵のゲルニカに寄ろうかどうか迷ったが、寄る余裕はありそうだけど仕事のこともあるし、ヨーロッパにいることだしまた来れるかも、ということで寄らなかったが、結局今になるまで行く機会が無い、だから迷ったらやっておけ、というような記述があったと記憶する。

さて、Taittingerの見学料は試飲できるシャンパーニュにより2種類あるようだった。ここで自分は、「迷ったらやっておけ」方式?で、3種類試飲できる高いほうを選んだ。

一杯目はBrutRéserve、乾杯用には良いのかな。resizet160378.jpg

2杯目は係りの人がさあ、どれにしますか?と見学者に選ぶよう促す。これは多数決でBrut Millésimé 2008になった。雰囲気的にはロゼPrestige Roséをお勧めしているような口ぶりだった。

このBrut Millésimé 2008はかなり酸が強い印象だった。ロゼは飲めなくて残念。

resizet160388.jpg

3杯のコースを選んだのは私だけだったようだ。最後はComtes de Champagne Blanc de Blancs

せっかくなのでゆっくり時間をかけて飲んでみた。ブランドブラン、時間が経ってもバランスキープされて、良いなとは思ったけど、自分にはちょっと手が出ない値段だなと思う。どういった料理に合うのだろう。

こういった高いものを作るには、大きなメゾンで素材がいろいろあるところだと有利なのかな、などと想像するが、どうなんだろう。 

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朝から何も食べないでシャンパーニュ3杯がこの日に口にしたものだ。けっこう効いてきた。青空の下、良い気分で歩いて駅まで戻る。

resizet160389.jpg2015年秋


「働き方」の教科書:「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本

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  • 発売日: 2014/09/18
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