ボルドーシャトー巡り [旅行]
今回の旅行では現地で申し込む形で2つのシャトー巡りに参加した。ボルドー観光局(参照)に他にもいろいろなコースがあり、webからも申し込める。
今回メドックの食事のついたコースはレストランとはまた違い、シャトーで当主やいろいろな国からの人の話を聞きながら、シャトーのワインとともにできる食事は特に印象深かった。
サンテミリオンは食事なしでメドックのツアーよりも参加費は高いが、少人数でボルドーからの移動距離(約40km)も長いので、まあ妥当なのだと思う。サンテミリオンは行ってみて、ここは1日ではもったいないと思った。何日かかけてゆっくり周るのも良さそうに思えた。
ガイドさんが車中で、ポムロールとサンテミリオンどちらが良かったですか?と聞くが、一瞬間があってどなたかが答えた。私はサンテミリオンが地形に起伏があって良かった旨伝えたかったが、英語力がいまひとつなので、まあ最低限には伝えられたかな。
ガイドさんの説明に「Grand cru」というフランス語がたびたび出てくるが、 美人のガイドさんから聞くこの言葉の音の響きはなかなか良いものだと思った。カタカナで書くと「グランクリュ」になるが、それとはまったく別の音だ。オレンジジュース(jus d'orange)も、えー?という音だけど。この美人ガイドさんの生まれ年のボルドーワインはあまり良い出来ではなかったとのこと。
2回のツアーで感心するのはガイドさんが英語とフランス語を自由自在につかって説明することだ。車中でガイドさんはほとんど休みなく説明をしていたので、これはある程度もって生まれた才能なんだろうなと思ったりした。
このツアーに参加して大満足で、また訪れてみたくなる良い所だった。ソーテルヌの方も行きたかったが、それは欲張りすぎだろうと今は納得している。次回機会があれば行ってみたい。
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