2006晩秋の旅行37パリ~帰国 [旅行]
時間が心配なので朝食抜きでチェックアウトする。
そういえばこの駅でParis Visite2日券を買ったのだが、出札の人は日本語で話してきたので驚いた。こちらがフランス語もどきでパリビジットしるぶぷれのように言うと「日本語でどうぞ」のような感じだった。
ワインは手荷物でも良いのかと思っていたら、だめだというのでもう預けてしまったスーツケースに入れなければならない。チェックインカウンターの人が荷物受け取りのところに出すよう手配するので、下の階で受け取るように、とのことだ。こういった通常でないことをすると、非常に大変なことになることを思い知る。
まず受け取りのところは逆方向から入ることになるので、警備の人に「おまえはどこにゆく?何をしているのか?」と詰問される。まあ何とか説明して一つだけ出てきた荷物を取り出し、ワインを収める。また上の階で荷物を預けるため戻ろうとすると、また別の警備の人に「おまえはどこから来た?どの国の人間だ?パスポートは?」と、かなり険悪な雰囲気で問い詰めてくる。こうなるとかなりこちらも勢いで説明をはじめなければならない。幸いもう一人の警備の女性が状況を理解してくれたようで、説明をしてくれ何とか事なきを得た。はー、もうこういうのはやりたくないと思った。特に2回目はかなり良くない状況になりそうな予感も、説明しているとき感じた。
帰りは席の幸運は訪れず、通常どおりだ。
今回も盛りだくさんの予定にしてしまったが、良い旅行ができた。
次はスイスからフランスに入るような旅行を考えているが、そろそろ計画を立てようと思っている。ゆっくりした旅行をしたいのだが、まだ見てみたいところが多すぎる。
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