ヘレン゠シャルフベック展 [日々]
また期限が迫ってきたので出かけることにする。こちらも日曜美術館で見て、行ってみたいと思っていた展示だ。
割合人の入りは多く、夏休み中のせいか高校か中学の生徒も多かった。
- 扉
- 皇女マルガリータ゠テレサの肖像(ベラスケスによる)模写
- ナンナ
- 教師
技術的にはいろいろな技法を駆使できる、器用な画家のようにみえた。ベラスケスの模写も良いと思った。ただいろいろな様式を経ているので、強烈な個性というものは少ないような気がした。
自分的には70歳以降の作品が印象深い気がする。死を迎える年齢の自画像を描くとき、どのようなものか、少し自分も近づいているはずではあるが、まだ向き合えないような気もする。
個性という点でふと思うのは、アンリ゠ルソーで、ルソーは素朴画ということで低く評価されていて、「それではこういうのが流行っていて評価されるんだな」、と頑張って描いたのがやはりルソーの絵になっちゃう、というルソーが好きではある。
今日は蒸し暑かった。上野公園
このスターバックスが入っている建物はなかなか面白いと思った。
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