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Cisternino からもどる時間だが…。 [旅行]

Tabacchiに行って切符を買おうとすると、今日はもう列車は来ないようなことらしく、下のバス停でバスに乗れと言われる。というほどすんなり理解できたわけではなく、Tabacchiの店主?(女性)はイタリア語オンリーである。そして英語への歩み寄りは全くしてくれない。「フェルマータ」という言葉が何回か出てきたのだが、頭の中はあの音楽の授業でならったマークのイメージが大きくなっていく。そのうち近くの人が少し話してくれてどうもバス停らしいことが分かってくる。

バスの時刻を待っているとどうも来るような気配もないが、バス停はここだしと思っていると、近くでこちらを見ていた人がそこはバスは来ない、というようなことを言う。バスはちがう通りを走ると。ここで時刻まで待つべきだったような気もするが、来ないと言われてしまったので走って上の道へ行ってみる。が、バス停がどこにあるのか全く情報がない。近くの人に聞いてもどうもはっきりしない。
Tabacchiの店主が正しかったのか、ここには来ないと教えてくれた人が正しかったのか、分からない。

バスも電車もなく、タクシーの停車する場所はあるが、タクシーが来る気配はない。少し途方にくれる。タクシーの電話番号はかいてあるので、もう手段がないので、電話してみることにする。しかしどうも雰囲気的に私の英語でタクシーが来てくれるかはかなり可能性は低いのではないかという不安は大きい。電話カードを買いに店を探す。通りに面した携帯電話などを販売している店に入ると、カードを売っていた。この店では英語が通じる人がいるらしいので少し話す。

「タクシーを呼びたいのだが英語は通じますでしょうか?」
「うーん、確か彼(運転手)はポルトガル語は話せたと思ったが…」
「…」

雰囲気を察してか、電話で呼んでくれることになった。この店の人は親切で本当に助かった。
しばらくしてタクシーが来て何とかマルティーナフランカまで行けることになった。タクシーの運転手さんに英語で話しかけてみたが、ちょっとコミュニケーションは難しそうだった。自分で電話して、しかも英語であの場所に来てもらうのは、かなり難しそうだと再度思った。この時間帯、彼はいろいろ別の予定があるらしかったので、電話販売店の人が何とか呼んでくれなければ、たぶん難しかったろう。

Martina Franca駅で長いこと列車を待つ。
夏の長い日も暮れそうだ。



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