iPhone 6sその後 [テクノロジー]
Le Carrousel du Louvreのアップルストアで買ったiPhone 6sだが、日本に戻り電源を入れると画面にムラのようなものが見える。保護フィルムのせいかな、と思い剥がしてみるが、やはりムラが見える。
がっかりするが、気を取り直して時間が経てば良くなるかと数日様子を見てもムラはなくならない。これは許容範囲を超えていると判断し、修理をしてもらうことにする。
銀座のGenius Barに予約をして、予約日の昼頃預けて数時間で修理は完了した。保証期間内の修理ということで無償だった。ムラの画面を見るとLEDが長辺に配置されていて、光の拡散が一様になっていないようにも思えるムラだが、ifixitによるLCD部分解写真を見ると(参照)LEDは短辺に配置されている。iPhone 6sのLCDはかなり多くのシートが貼り重ねられているので、そのあたりの不良に因るものかもしれない。
少し不思議なのは、見て直ぐ分かる不良の製品が市場に出てしまっていることだ。予想だが、LCD供給業者は最重要顧客のアップルに出荷する際に厳重な検査をして出荷すると考えられる。次に組立工程の後にも画面のチェックはさすがにすると考えられる。この2重の厳重な検査を経てこのような状態のものが抜けてしまうと言うのはかなり稀なケースに当たってしまったのだろうか。あるいは検査後、経時的に不良が進行するような要素でもあるのだろうか。
さて、過去の履歴(4S、5s)によると自分は年に1回くらいiPhoneを落とすことが分かっているので、とりあえずバンパーはつけることにする。Amazonで注文するが、なぜか違うものが送られて来る。
いくらなんでもこれはないだろう、と言うことで業者に連絡すると注文の品は無いらしいので取り消しして返送し、別の業者から購入した。一応、注文画面で見た金属製の品が届くが、iPhoneに当たるところの保護のテープがずれてる…。ピンセットで貼りなおしてiPhoneに装着する。しばらく使ってみるが、これはiPhoneの厚さよりも薄く、どうも手から滑り落ちそうだ。引っ掛かりがない。
ということでまた別の樹脂製のバンパーを購入してみる。こんどはiPhoneよりも厚みがあり、持った感じもよかった。
画面は大きくなって視認性は向上したが、指での操作はやはり5sの方がしやすい感じだ。
今回はMNVO(IIJmio)に変更し、月3GBのプランだが、自分の利用形態ではまったく問題ない。一度スキーに出かけ、宿にwifiの設備がなかったときに通信量が増えたが、月のうち数日なら問題ないようだった。もっと通信料少ないプランでも良さそうなので、今後様子を見てゆく予定だ。
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