野うさぎロワイヤル風(Lièvre à la royale) [旅行]
もう桜が咲く季節だが、せっかくなので昨秋の食事の記憶をたどり、残しておく。
シャンパーニュCoessensをグラスで。
パリ近郊で日本の方が栽培している野菜(有名らしい)を使ったアミューズ。
これは野兎の前菜に特別に、メニューに無いけどどうですか?と聞かれて、それではと注文した、卵・ラルド・トリュフ
今まで食べたものを思うと、ちょっと構えてから口に入れるが、匂いは強く無く、でもやはりリエーブルだな、という伝統的というよりも、新しく洗練された料理なのかなと思った。肉の繊維を見ると小さな動物(牛や豚より)だなと感じる。あ、自分は人生で3回しか食べてないのに、知った風に書いてるので注意してください。
少し調べるとこの野兎ロワイヤル風はフランス料理の女王だそうで、作る手間が大変で使う材料も高いので、この料理を出せる店は少ないそうだ。
あれ?フォアグラは入ってないのかな?と思ったら、こちらの中に入ってた。
給仕の人が「日本人が働いていますよ、呼びましょうか?」と言うので来てもらった。若い女性でパティシエだそうだ。デザートはパスしようかと思ったが、せっかくなのでチョコレートを。
食後に先ほどの日本の方ともう一度少し話をして店を出る。
Restaurant ITINERAIRES
こちらの照明はiPhoneのカメラのオートホワイトバランスに合うようで、あとで調整しなくても割合良い色合いだ。
2015年秋
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