Pirouetteで夕食@Paris

前回の旅行でランチを食べて良いと思ったので今回は夕食を食べに出かけた。せっかくなので6皿のMenu dégustation en 6 servicesというのにしてみる。

シャンパーニュをグラスで。Champagne Drappier Brut Nature, Zéro Dosage Pinot Noir、泡はそれほど強く感じない。熟したフルーツのような香りはした。ピノノワール、ゼロドサージュというのは強い感じなのかなと飲む前思ったが、そんな感じはなかった。割合控えめな印象のシャンパーニュだったと思った。メモしてないので、だいぶ記憶は薄れてしまった。 あ、写真を見ると微かに色ついてる。

この月(2015年秋)のお勧めワインはコルシカのものらしいので、赤と白をグラスでもらうことにした。

赤はCalvi 'Fiume Seccu' rouge 2014 - Domaine Alzipratu、Cépage: Niellucciu, Sciaccarellu、Niellucciuはwikipediaを見るとサンジョベーゼ起源ではないかといわれるらしい(参照)。SciaccarelluはイタリアのPollera neraという品種の先祖のひとつらしい(参照)

白はCoteaux du Cap Corse blanc 2014 - Domaine Pieretti、Cépage: Vermentinu、この葡萄はイタリアでいうヴェルメンティーノだ。

以下記憶と写真を頼りに書いてみるけど、間違ってるかもしれない。

Œuf parfait bio, potimarron, céleris, chorizo、bio卵、かぼちゃ、セロリ、チョリソ

これがわからない。なんだろう。上の大根みたいのがしゃりしゃりして下がなんか粒々したもののような記憶だ。 Tartelette de langue de boeuf, oeuf mimosa, radis noirsだろうか。

Truffe d'automne, riz noir, canard fume, ciboulette、トリュフ、黒米、鴨のフュメ

Truite, tetragone & oignons, champignons, jus crustacésだと思うんだけど自信なし。

Canard colvert, chou kale, kun quat, polenta、コルベール(鴨)ケール、ポレンタ。柑橘類の香りが昔の鴨のオレンジソースのようで、初めてフランス料理を食べたときのことを思い出した。肉は割としっかりした歯ごたえだった。

Ossau iraty, confiture cerises noires, piment、バスクのチーズ(前回の)

Espuma thé matcha, mangue, amandes、抹茶のエスプーマ、マンゴ、アーモンド

ところどころアジア的?に甘みのある味付けがあったりする。今回はせっかくだからということで皿数の多いお味見コース(テイスティングメニュー)にしてみたが、次に行くことがあったら一皿、量をしっかり食べたいと思った。 

店内満席だ。当日に予約取れるものなのだろうか。どうもこの予約過程は良くわからない。

9時過ぎて料理が出始めるとかなり店の人も忙しくて大変そう。給仕してくれたのは若い女性だったが、忙しい中でもちゃんとしてくれた。

全体としては個人的にはなんか落ち着かなかったな。ピーク時だからかな。まあ活気があるということなのだろうか。

米みたいなつぶつぶと卵がパリの流行なのかな?と思ったりした。 

2015年秋 

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