LP-2020A内部をちらっと見てみる [テクノロジー]
デジタルアンプLP-2020A、新しく買ったものはトルクスのねじなので、以前買ったもの(普通のプラスねじ)を開けてみることにする。
タッピングねじになっている。ちなみに日本では鉄砲のコピーをするときまで「ねじ」という概念が無かったらしい。このアンプは中国製だが、中国でもねじは発明されなかったらしい。
ちょっとプラスチックのかけらがとれちゃう。ケースは割りとお金がかかりそうなつくりだ。
使われていないICのリードがただの穴で半田で固定されていない。振動試験をやるとこういうのは心配になるとは思うが、まあそう細かいことは言わないのだろう。
ところどころ手半田で修正してある。ディップして洗浄はされてるのかな。
テスターくらいしか測定器が無いので手探り状態だが
電源オンの時は割りと長時間出力にDCが出ちゃう感じ。いろいろパワーオンシーケンスがあるのか、あるいはチャージポンプの具合?切れるときはそれほどDCが出ている風でもないようにみえる。(IC出力ピン)
リレーは両ch片側にのみ入ってる。
Mute端子は使ってる。
Fault端子も使ってる。
リレーは遅延回路でオンしてる。オフ時には割りと早く遮断はしてる感じ。Fault信号を使ってリレーとMuteかけてるようにも見えるけど効かないのかな。
オペアンプ4558が2個入ってるけど一つはメインの音声信号だけど、もう一つは何に使っているのか。トーンコントロール回路の分?
パターンを追って配線図を作る気力がいまいちで途中挫折。細かいものは見えましぇん。
ケースは良い値段しそう
トーンコントロールはいらないし、前段に4558なくてもいいかな。リレーなくしたい。
入力からICまでパターンが長すぎるので最短にしたい。
やはりオシロスコープがほしくなってくる。今は割りと安いのがあるけど思案中。
ICの仕様書はこちらを参照した
LP-2020の参考回路図はこちらを参照した。リレーの回路が入っていない。
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