DigiFi No.16付録のDAC [テクノロジー]
先日購入したDigiFi16号付録のDAC基板をAirMac Express経由で使い、ここ数日音楽を聴いている。
DACはPCM5100Aでデータシート(参照)を見ると、わりと新しいものなのかな。
この基板はヘッドフォンも駆動でき、そのICはNJU7240が搭載されている。 音はどうかというと、うーん、そんなに良い!ってかんじはしない。データシート(参照)をみると出力が大きくなると歪みが急に大きくなる感じ。踏ん張りが利かないのかな。音量を絞るとなんか良い感じはするが、実用的な音量でない。厳密に調べたわけではないので、今のところの感触だ。これでヘッドフォンを聞こうという感じではない。
旧型のAirMac Expressが余っているので、こんな風にUSBから電源を供給しようと目論んでいたが、旧型のAirMac Expressでは駆動できず、基板側の電源パイロットLEDが点滅し、AirMac Expressもオレンジの点滅になってしまう。
試しに新型のAirMac Expressにつなぐと、こちらでは駆動できるようだ。
マイクロUSBのケーブルはダイソー、光ケーブルはAmazonで購入する。
ONKYO GX-D90にこのアナログ出力と新型AirMac Expressからの光出力と、二つ切り替えて聞いてみるが、
- 最初は特にどちらも良いような気がした。
- 次にまあONKYOの光入力のほうがバランスは良いのかな、というような気もした。
- けっこう大音量だとこの基板のDAC、PCM5100Aも良いのかなという印象だ。
ONKYO GX-D90を使う限りでは、わざわざ別にDACをつなげることは無さそうだ。
このDAC基板とLepaiのアンプでひとつシステムを作ってみようかなというところ。
ポータブル機器だとDACとヘッドフォンドライブの電力が結構大変そうで、そういう観点からするとiPhoneのヘッドフォンの音は結構頑張ってると思う。
DigiFi(デジファイ)No.16(ハイレゾ対応 D/A コンバーター付録) (別冊ステレオサウンド)
- 作者: 和田博巳
- 出版社/メーカー: ステレオサウンド
- 発売日: 2014/11/25
- メディア: ムック
ONKYO GX-D90(Y) WAVIO アンプ内蔵スピーカー 15W+15W ハイレゾ音源対応 木目
- 出版社/メーカー: オンキヨー
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