Restaurant Le Coquillage 2013夏旅行 [旅行]
9000kmはるばる来たのだから、また二度と来れないかもしれないので、Menu Au gré du vent et de la lune (plats emblématiques du restaurant Olivier Roellinger et nouvelles créations) 135 € (hors boissons)にする。
まだ日は落ちていなく、青空の色が皿に出ているけど、ホワイトバランスは補正しないでiPhone 4Sそのままの画像です。
Fines feuilles de lotte de petit bateau, « huile d’agrumes » et « fleur du soleil ».微かに魚のにおいがするけどさわやかな感じ。鮟鱇です。
Chair d’araignée de Mer en bouillon flibustier, « piment guarillo » et raifort.クモガニ。テーブルでブイヨンをかけてくれる。良いです。
Homard au cacao, piment et Xérès (en hommage au Cancalais de la Ravardière).最初に爪の先辺りを食べて、え?、少し塩分強め?と思った。しかし全体を食べ進めて行くとそんなことはなくちょうど良い塩梅だった。うまいのだけど、カカオの風味との調和の良さ、というものは私にはまだ良く分からないかもしれない。
Le classique Saint-Pierre « Retour des Indes » (en hommage au Malouin de la Bourdonnais).それほどサンピエールを食べたことはないけど、サンピエールってこういううまさなんだ、と思った。そうとう良い魚を選んでるんだろう。身がしっとりしていて大変良かった。
Bar de ligne, cuisson douce à « l’huile de sureau » herbes et légumes d’été.私の感覚では2種類魚を続けて食べることはないと思うけど、こうして食べてみるとサンピエールと鱸は「何であるか」が分かる気がする。この鱸もすごく選んでるんじゃないかな、という感じだ。鱸は、しっとりとかなめらかというよりも、力強い感じの肉質で、これはメイン料理なんだな、ということを教えてくれる。この二つの魚料理はフランス料理の魚料理について教えてくれているような気がする。
La table des fromages de Bretagne et de Normandie sélectionnés par Valentine, chutneys et condiments.ブルターニュとノルマンディーのチーズ。お好みで切り分けてもらいました。右上の(青かび)だけは塩分が私にはきつくて食べきれなかった。
La roulante des gourmandises rassurantes et étonnantes préparées par Mathieu.デザートもワゴンで来るのでお好みをチョイス。
Le grog des Iles « Terre en vue ».食後の酒。そのあとコーヒー。grogってグロッギー(グロッキー)のもとになるらしい。グロッギーにはならないで無事歩いて部屋に。
部屋に帰ると綺麗にしておいてくれたのを見てびっくり。こういうサービスのホテルに泊まったことはあったっけかなあ。むかしあったかなあ。ないかも。
最初、外で何かお飲みになりますか?と聞かれて、その前まで十分外で潮風に当たっていたので、いいえ室内でお願いします、と答えたけど、部屋の中は私と直ぐ後方に若いカップルの一組だけ。ちょい気まずい。なんか外で飲んで時間をすごし部屋に人が増えてからの方がまあ良かったのかもしれないけど、まあそれはそれで。外の庭で一杯飲むのも良さそうだ。
ソムリエ氏(若く見えた)の選んでくれたマコネは最後まで良かった。 「このコースを選んだけど」「知っています」「それに合いそうなのをお願いしたいのですが」「では何々か何々はいかがですか?」ソーヴィニヨンブランとシャルドネを薦められたのでシャルドネの方にした。
ル コキヤージュ カンカル
コメント 0