レンヌ市街へ空港からバスで

レンヌの空港から市街まではタクシーかなと思ってたけど、案内で聞くとバスもあるようなので試してみる。空港を出て左にずっと行くと突き当たりにバス停があると教えてくれた。左に歩く。

T字路に突き当たるとバス停があった。

バス最終点で市街地に着く。と、切符を買ってない。運転手さん(女性)に払おうとすると、どうも困惑の雰囲気。とりあえず切符をバスを降りるときに買うような状況になってしまった。1.4ユーロ。で運転手さん、「écoutez moi なんたらかんたら…」で、ここでは初めに切符を買わなければならない、といっているようだったので、謝って下りた。

私の考えるに、フランスの交通の支払いというのは、最初に切符を買って下りる時はフリー、という感じなのだろう。途中検札に会わなければ、ただ乗りもできるが、検札があれば何倍かの料金を徴収されるらしい。で、この場合、そのまま降りてしまえば何事もなく終わるけど、最後に無賃乗車状態の人(意図したわけではないけど)を「発見」してしまったのに通常運賃の徴収で良いのか、という問題だったのじゃないのかなあ、と想像する。 このあたりの乗客と運輸業者の乗車の際の契約というか、そういったあたりの感覚がちょっと日本と違うかなと思ったりした。

市街中心を少し歩くと露天の魚屋のようなのが出てる。空港の案内の人は中心から駅まで地下鉄もありますよ、と教えてくれたけど、時間はあるので歩いてみる。

炎天下の中歩いてとりあえず駅前に着く。レンヌの駅は空襲を受けたとの事で古い感じは見えない。駅のそばのホテルのはずなんだけど、 なかなか見つからない。クレープのお店で聞いてみると、どこかなあ、駅の向こうに表示があるからあれかな?と教えてくれる。線路を渡って向こう側なので、結構ずっと見ててくれて、そっちじゃないとか遠くから指示してくれる。親切そうな人の店だったので、後で来れたら来てみたいなと思った。で、歩いてゆくとなぜか警察が出てて道路閉鎖中。通れませんと。暑い中またとぼとぼと戻って、駅の中で横切ることにする。横切ったんだけど反対側にホテルの気配がない。立体駐車場の中をまた歩く。うーん、こっちじゃないだろ、ということでまた反対側に。iPhoneの地図で見るけどその場所にない。で行ったり来たり。警察の建物があって聞いてみると、タバコを吸ってたおまわりさん、え、反対側じゃないの?とか言われる。でまたうろうろ。べつの警察官にちょっと不審に思われたらしく、何を探しているのか?と聞かれる。ホテルを探している、というとやはり反対側じゃないか?といわれるが、いや、反対側じゃないんです、こちら側だと思います、名前は…。警察官もうーん、と見渡して、あ、あれじゃないか?と教えてくれる。ということで何とかホテルにたどり着く。写真の時刻からすると1時間以上もスーツケースもってうろうろしてたことになる。

はー。

15時くらいだけど近所でサンドイッチ買って食べる。まあ夕飯までには腹減るだろう。 

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