ディジョン夕食3 Le Pré Aux Clercs [旅行]
ディジョン最後の夕食は、せっかくなのでガイドブック(何年か前の地球の歩き方)に一つ星とあるレストランで食べることにする。
電話で予約するが、……
「すみませんが、英語を話しますか?」
「Non」
ひえー、そっけないお答え。一瞬ひるむが、心を立て直し、持てる単語を並べると、なんか大丈夫そうだ。でも名前を聞かれなかったなあ。
上着を着て出かける。まだ明るい。(8時過ぎ)
MENU DEGUSTATIONというのもあるようだけど、一人だしアラカルトにする。
名前を聞かれなかったのは、どうもこの日はわりと席に空きがあったせいかもしれない。
メロンのスープ。これはうまかった。初めてこういうのは食べる。香りの組み合わせが楽しい。
Oeufs cocotte aux truffes d'été de Bourgogne(最初のoeはくっついた字)
夏トリュフはちょっと香りはあまり強くないような感じで、自分には猫に小判かもしれない。うまいけど。
Pigeon rôti en cocotte, asperges juste poêlées, caramel de cassis et mousse de cassis
アスパラでなくキノコだったように記憶する。鳩はけっこう脂の匂いは強かったが、カシスのソースは甘く、脂+カシスの酸味・香り・甘み+鳩という感じで、なかなかうまいと思った。が、すごい技があるのかどうかは自分のレベルではよく分からない。
チーズ
シェフが席を回って行くが、フランス語ができると話が出来てよいだろうなと思う。
デザート
コーヒーと小菓子
さすがに帰る時は暗くなっていた。
ここには日本人のスタッフがいたはずですよ。
最近は中国人と韓国人がとても多いので、日本人と分からなければ
もしかすると会えなかったかも・・。
シェフもソムリエも気さくな方で、とてもいい時間が過せるお店ですね。
by julliez (2007-09-30 03:12)
そうなんですか、私の行った日にはどうも日本のスタッフは見えませんでした。
お客は英語を話すグループがいましたが、あとはアジア系の人は私ぐらいでした。
内装もサービスも料理りも、そつはないですね。
後は自分のそつがなくなれば、なんて。
帰り際には入り口にオーナー(婦人?)なのでしょうか、そんな感じの人が座ってました。
by rivegauche (2007-10-01 23:00)