ディジョン、ぶどう畑 [旅行]
ぶどう畑をめぐるバスは観光案内所の隣の駐車場が集合場所だ。自分一人しかいない。程なく車が来て乗り込む。運転の人に聞くと、駅で乗ってくる人がいるという。ディジョンの駅に行き、韓国人の家族3人が乗ってくる。トゥーレットの修道院の時と合わせて、韓国の人と一緒になることは今回の旅行で2回目だ。韓国経済の勢いがあるのか、なんとなく観光の人も多い気もするが、どうだろうか。
少し話してみる。ディジョンの前はスイスに滞在していたそうだが、ずっと天気が悪かったらしい。また韓国では日本のワインの漫画が流行っているとのこと。翻訳されているらしい。
(調べてみると「神の雫」という漫画だろうか。)
このあたりは自転車で走ってみたいと思った。
ずっと走っていくと、なんとなく良さそうな、そんな気配を感ずるところで止まる。
せっかくなので写真を拡大。ロマネコンティの畑だそうだ。
なにか違う「気」が出ているというか、見渡してもなんとなく良い感じの所だ。
このあとこのバスの運営元?にてワインの試飲をさせてもらう。
説明を受ける。
ブルゴーニュのこの辺りのワインの差は、「土地」で決まる。醸造法とかいろいろあるけど、土地による違いが決定的だとのこと。ちょうど海だったところが隆起して、その辺りの土の質が微妙な差があり、できるワインの差になるらしい。
気候はかなり涼しく感じた。運転の人に自転車で回れるか聞いてみたが、大丈夫だという。ただメインの道路は車の交通が激しいので、畑の中を走るのがよいとのことだった。
ディジョンに戻り解散。
タグ:dijon
はじめまして。
お天気のときに畑めぐりが出来て良かったですね。
自転車で走ると本当に素敵ですよ。^^
by julliez (2007-09-30 03:08)
julliezさん、はじめまして。
nice&コメントありがとうござます。今度もし訪れることがあれば、時間を取って自転車でふらふらしたいと思いました。
julliezさんのブログ拝見しました。terroirは「土地」と簡単には訳せないんですね。
by rivegauche (2007-10-01 22:47)