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2006晩秋の旅行16 リモージュに着く [旅行]

パリから順調に列車は走り、もう少しかと思うところで、停車してしまった。放送が入り、車内が少しざわめく。なんかいやな予感。
車掌が何か伝えながら車内を歩いてゆくが、まったく分からず。英語でフランス語は分からないのですが、と聞くと、だれか英語を話せる人はいませんか?と周りの乗客に聞いてくれる。一人の婦人が英語で説明してくれたが、何らかの事故で止まっているとのこと。いつ動くかは分からないらしい。

悪い方向に考えると、たとえばバスで振替輸送なんてなったら(そんなことあるのだろうか?)困るな、フランス語はほとんど分からないし、いったいどこに行くかも分からないし、まわりは真っ暗で人気のないようなところだし……。
と不安に思う反面、まあどうにかなるだろうと一時間ほどすると、なんとか動き出し始める。時刻表を見ながら降りる準備をするつもりだったのが、これでちょっとわからなくなったが、一応遅れ分をおおよそ見積もったあたりで、目的のリモージュの駅に着いた。

小雨がぱらついているが、なんとか傘なしで歩けそうで良かった。ホテルは予約できるだろうか、と歩いているうち一軒あるが、ちょっと街中でないので通り過ぎる。次の一軒で聞いてみると、今日は満室だそうだが、その先に何件かホテルがあると教えてくれた。次のホテルで空きがあり、値段も手頃だし、受付の兄さんが良さそうなので、ここにする。アジア系の若者で、漫才のユートピアのピース(古いか)に似ているような気がする。ちょっといろいろタクシーのことやサンジュニアンのホテルのことなど尋ねたりしたが、ずいぶん親切に応対してくれた。そういえばあなたは柔道をやるか?と聞かれたので、学生のころ授業でやったくらいだと答えると、彼は今3段なのだそうだ。
部屋に入って少し周りを歩いてみる。
ちょっとした広場から教会が見える。水を広場に面した店で買う。



タグ:Limoges
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