Lecce レッチェ 1

荷物をホテルにおいて歩く。

後ろに見える城跡にインフォメーションがある。

少し話してみる。
「LecceからPotenzaの方に行ってみたいと思っているが、Potenzaに行ったことはありますか?」
「ちょっと前に滞在したことがある。そうだこのホテルはよかった。」といってホテルのカードを見せてくれたので、電話番号をメモする。Potenzaは山の中らしく、特に観光というところはなさそうだ。このあたりではマテーラがよいと言っていた。人も親切だったとのことだ。カウンターには電話しかなくて、コンピュータがあればいいのだがとも言っていた。英語が流暢なので「貴方はイタリア人か?」と聞いたら、そばにいた青年が笑いながら通りすぎて行く。彼の同僚だそうだ。「初めてそんなふうに聞かれた」と言って苦笑していた。もちろんイタリア人とのことだ。他の観光客が来たようなのでLecceのパンフレットをもらい、また歩き出す。

ショーウィンドウの前でなんだろうと見ていると、中にどうぞと言われてしまった。

リンゴだったかを煮詰めたジャムのような感じの食べ物だ。試食させてくれた。またチョコレートなどもあり、ここのおじいさんが作っているらしいことを言っていた。

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